言葉にならない会話

ちょうそんの家の畑でとれた大きな生姜をもらった。1つで200gのでっかい生姜。せっかくだからジンジャエールを作った。(手作りのジンジャエールめちゃめちゃ美味しい)

 

ジンジャエールだけで捨てちゃうのはもったいないので、出し殻をもう一度煮て生姜湯にした。

 

ということで、数日前から生姜でからだほかほか祭りを開催している。今も生姜湯をのんでいる。3日経ってもまだ美味しい...のだが、飲んでいる舌の奥でかすかに「もう少し...」な味がするのだ。生姜が(もう少しだからね。お早めにね)って小さい声で言ってくるみたいな。

 

私も、(そうですか。そろそろですか)とそそくさと飲む。これを逃すともう飲めなくなっちゃうから。

 

食べ物の状態の変化とその小さな変化を捉える人間の味覚の不思議。