ミツロウラップ
最近ミツロウラップを手作りして使っている。
ミツロウとは、ミツバチが巣を作る成分のことで、ミツロウラップはそれを溶かして綿の布にコーティングしてラップを作る。ミツロウは天然成分なので、食品に使っても大丈夫らしい。
ミツロウラップをつくることになったきっかけは、特に大したものではなく、ある日日本の上等なラップ(クルっとやってピタってくっつくやつ。ほんとに便利ですごい発明だと思う)を使っていたときに、このラップを1回使っただけで捨てたり燃やしてしまうのはもったいないなーと思ったこと。それを何回か考えたのち、繰り返し使えるやつを導入してみることにした。
まずシリコンラップを百均で買って使ってみた。これの便利なところは、チンできることと、安いこと、重みがあってお皿から逃げないこと。
ただ、シリコンラップだとものを包むことができない(切りかけの野菜とか)ので、ミツロウラップも取り入れてみた。(なので、今はこの両方を使っている。)
ミツロウラップのいいところ、気になるところは以下の通り
・いいところ
作るのが簡単、はちみつみたいなにおいがする、繰り返し使える、洗える、ものを包むことができる、(柄がかわいいと)包装紙にして人にあげることもできる(そしてそこからラップとして使ってもらうことができる)、劣化してきたらミツロウを使ってもう一度新しくすることができる
・気になるところ
チンにつかえない(溶けてしまう)、包んだものの中身が見えないので、野菜とか忘れちゃうと大変なことになる(最近切りかけの玉ねぎをためこんでいた)、布の切れ端の始末が気になる(見た目的に)。
布に使われている糸の質や薄さによってもラップの感じが変わってくるので、色々試してみようと思う。
今のところ、個人的には使い捨てのラップを使わなくてもミツロウラップ、シリコンラップ、タッパーの使いまわしで全然便利かなあ、と思っているところ。
もしミツロウラップ作ってみたい、と思った方がいれば、Youtubeにもたくさん作り方が載っているので、「ミツロウラップ 作り方」とか「Honeybee wax wrap」とか是非調べて見てみてください。
それから、ラップと同じような理由でキッチンペーパーも使いまわせるやつを買ってみて使っているけど、洗って何度も使えるので便利。(こういうやつ↓)
なんか、私は強くエコフレンドリー!と主張している訳ではないけど、身の回りのもやっとしたとか、もったいないポイントを少しずつ解消できるといいよね~かしこ。