#18 積極的にラーメンを食べよ

「イシューから始めよ」という本で、いい仕事や発見をする人は人よりも作業スピードが速いのではなくて、重要なトピックを選ぶのが上手く、必要のないところに労力を割かない、というようなことが書かれていた。

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体調が悪い時とか、疲れた時、生理前の時、頭と体のキャパシティが溢れそうになることがある。

そういうときは、一つ一つの小さいことがほんとうに限界を揺さぶってくる。寝床から起き上がることとか、お風呂に入ること、髪を乾かすこと、着替えを選ぶこと、LINEに返事をすること、普段は当たり前だと思っているそんな些細なことでさえ、水を溢れさせる最後の一滴になるんじゃないかと思うぐらいしんどい。

だから、そういうときはあえて「がんばらない」をすることが大事だと思う。

こんなことがあった。一日中体調があまり良くないなーと思いながら、仕事から帰る。人との予定があって、それまでに少し時間があるからご飯を作って食べる。体と頭を休めることができないままがっつりと話す。やることが詰まっている次の日の朝、体調も悪いまま、体も頭も限界が来ている。そこで無理に体を起き上がらせていくので、帰ってきた時抜け殻みたいになって四肢に力が入らなくなる。

そう、私は体力がないのだ(笑)。

そんなふうに限界が来ている時、自分のきつさばっかりに頭を支配されてしまうから、無駄に何かに文句をつけてしまったり、人に感謝の気持ちを抱く余裕もなくなっちゃう。すぐ悲しくなるし。

だから、その日はお夕飯を作ることをがんばらずにラーメン行けばよかったなーと今振り返ると思う。そこが省ければ、少しほっと一息ついてもっと大事なことのために体力温存できただろうし。

やっぱりそういう時は、優先順位の低いことは積極的に外注していいと思うし、やらないで済むことはやらないでいいと思う。

それができないと思うのは、追い詰められている脳ができないと思い込んでるから。それ以外にも、そういう時の脳みそは色々貶めようとしてくるから気をつけた方がいい。

だから積極的にラーメンを食べていいのだ、私。余裕を守るためだからね(笑)

#ラーメン #がんばらない
#18