あきらめることは悪くないと思う

最近もらったバナナを家に吊るしてみて、吊るしたバナナを見る度市場みたいな気持ちで楽しくなっています。バナナつるし祭りやーってなります。二重にお得でおすすめです。

 

(イメージ図)

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個人的にあきらめることってそう悪くないなーと薄々感じ始めています。あきらめるというのは、「どうせ自分はできないんだ」という感じより、「あ、そうなんですねー」というのに近い。

 

 

時に自分ではどうしようもないことが起こる。自分自身がどうしようもない状態に陥ることがある。そういう時に、これまでの自分は「こうでないといけない」という自分やその状況・環境に対しての過度な期待をかけていたんだなーと今振り返ると思います。例えば、私は面白くいたい、いなければと思う故に面白くない自分にショックを受ける的な(※極端な一例です)。

 

でも、それって一度面白くない自分、というか今の自分の状態をまるまんま認識することから始まるんでは、というのが最近の私が考えていることです。世間でもよく言われてるかもしれないんだけど。

 

例えば、仕事行きたくないなーと思ってるとする。そしたら、仕事に行きたくなるように自分を持っていくとか、仕事を変えるとか選択肢は色々あると思うんだけど、仕事に行きたくないという自分の状態をいったん「あ、仕事に行きたくないんだね、そっかー」とそのまま認識する。それだけ。そこで「自分は本当はもっとできるはずだ」という自分に対する期待をして行きたくない自分を無理に消そうとしない。そしたらなんとなく今の自分や環境の状態を価値判断無しに見られる。

 

 

それで、「いやだなー」と思ってる自分をそのまましばらくほって置いておくか、その原因を考えるか、どうにかしようとするかはその次考えたらいい。がんばろうって思う時も、今はがんばらないって思う時もある。

 

 

これのいいところは、自分で作り出した理想と現実のギャップに縛られないということ。

 

少しむずかしいところは、自分の良くないと思ってるところを一旦「そういうとこあるよねー」と見ること。

 

自分は価値があるんだと認めてあげる(ステーキをご馳走してあげる)ことから始まることももちろんあると思う。でもそういうのに胃もたれしちゃう時は、「そうなんすねー」とただ見る(お粥でお腹整える)こともいいんじゃないかなーって感じる今日この頃でした。ちゃんちゃん。