体は覚えている
こんにちは。
うちにはもらいもののコーヒーミル(電動)があります。
大学院生時代の唯一の娯楽がコーヒーを入れること(と夜中のラジオ)で
その時代にコーヒーミル(手動)を買って
コーヒー豆の匂いを嗅ぎながら豆挽くのが楽しみだったはずなのに
いつのまにか文明に魂を売ってしまいました...
近頃はコーヒー飲むとき電動ミルで豆を挽くんですが、
その豆かすが残ったときに掃除するちっちゃいブラシがあるんです。
ミルに備え付けのブラシは、ミルのなかにそのまましまえて便利だったんですが、
便利さ故(?)に悲劇が起こりました。
ある朝寝起きでぼーっとしながら
ミルにコーヒー豆を入れました。
...ブラシがミルに残ったまま。
そして思いっきりミルのボタンを押しました。
そのとき、普段感じない手ごたえと
ん”ん”ん”ん”ん”ん”ー
みたいな聞いたことがない音が響き渡り
びっくりしてミルの蓋をあけました
すると、粉になったコーヒーに紛れて
憐れなブラシの残骸が散らばっていました...
これは大分前の話なので
記憶としてはあまり強くないのですが
今でもコーヒーを挽くとき
ちょっとでも手ごたえがあると、体がピクッとなります。
その後1テンポおいて記憶がついてきます。
体、覚えてるな~
今はミルに入らないタイプの長めのブラシを使ってます。